代表挨拶

はじめまして。

ラハイナーズ合同会社の本郷でございます。

私は10年にわたり、日本障害者アイデア協会というNPO法人でバリアフリーに関するアイデアに着目して活動して参りました。

「車椅子に乗っていると、冷蔵庫の上にある冷凍庫に手が届かないんだよ」

「盲目の私は、お弁当に入っているビニール製のバランを、おかずと一緒に食べてしまうんです。」

私が思いも寄らないところで障害者は困っていることを知り、その都度私はハッとしました。障害者が持つバリアフリー目線は、健常者にはない独自の視点があり、その独自の視点から「横長の冷蔵庫」や「食べられるバラン」など、高齢者や子供をはじめ多くの人にも便利なアイデアが生まれました。

【バリアフリーは障害者や高齢者のみならず、すべての人の暮らしを便利にする】

この言葉をコンセプトに10年間バリアフリー普及を主な目的として活動して参りました。しかし、NPOという組織は、社会貢献を主とした活動であるため、アイデアグッズの商品化や商品の販売活動には不向きな組織でした。

商品を開発するため「モノづくり支援の助成金」などを行政から受けようとすると「NPOは対象ではない」と断られ、障害福祉の助成金などを受けようとすると「商品開発は対象ではない」と断られました。

そこで、この度、NPOでは不十分だった「アイデアの商品化や販売活動・その他ビジネス活動」を充実させるため、ラハイナーズ合同会社を設立しました。

また、ラハイナーズ合同会社では、これまでバリアフリーアイデアに特化していたNPOの枠を広げ、多種多様なアイデアを社会に提供して参りたいと思っております。

皆様、NPO法人 日本障害者アイデア協会と共に、ラハイナーズ合同会社をよろしくお願い致します。

アイデア工房 ラハイナーズ合同会社 /SDGs idea
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